アーセナルの下部組織（U-23）に所属する19歳のU-23アメリカ代表MFゲディオン・ゼラレムの獲得をドルトムントが目指しているようだ。9日に英メディア『デイリー・スター』が報じている。

　同メディアによると、今季終了後にアーセナルとの契約が切れる予定のゼラレムはドルトムントと交渉しており移籍に近づいているとのこと。ドイツ生まれの選手だが2年前にアメリカ国籍を取得。同選手の父親がドルトムントファンで、息子がドルトムントでプレーすることを望んでいるようだ。

　今季はユースの試合で9試合に出場。トップチームではリーグ杯3回戦のノッティンガム・フォレスト戦などに出場している。ドルトムントはこれまでウスマン・デンベレやエムレ・モルなどの若手選手を獲得しており、今冬も新たな若き才能を獲得しようと考えているようだ。

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