アントニオ・カッサーノ【写真:Getty Images】
サンプドリアの元イタリア代表FWアントニオ・カッサーノは、中国へ移籍する可能性があるようだ。伊紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。
今冬の移籍市場でも猛威をふるう中国勢は、これまでにカルロス・テベス、オスカル、アクセル・ヴィツェルらを獲得した。ここにカッサーノが加わるかもしれない。
カッサーノは所属するサンプドリアでクラブとの関係が悪化し、今シーズンは完全に“干されている”状況だ。同選手は先月、冬の移籍を示唆しており、新天地がどこになるかが注目を集めている。だが、報道によると、イタリア国内で34歳のファンタジスタにオファーするクラブは現れていないそうだ。
しかし、中国からは同選手の代理人のもとにいくつかのオファーが届いているという。カッサーノは再びピッチに戻ることを強く望んでおり、これから交渉が進む可能性があるかもしれない。
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