敵将も認める活躍を見せた乾貴士【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は2-0で勝利したエイバル戦のハーフタイムでの交代策について、理由を明かしている。7日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ウィンターブレイクが明けたリーガエスパニョーラ第17節でアトレティコはエイバルを相手に54分サウール・ニゲス、74分アントワーヌ・グリーズマンのゴールで下した。シメオネ監督は後半開始と同時に、右サイドバックにシメ・ヴルサリコに代えてフアンフランを投入した。
この交代について「私には乾がいいプレーをしていたように見えたし、シメ(ヴルサリコ)がイエローカードをもらったので、彼がボールの競り合いで2枚目のカードをもらうことも考えられた。なので、選手を退場で失うリスクを避けたかった」と乾貴士のプレーが要因になったことを明かしている。
第18節ではアトレティコはベティスと、エイバルはスポルティング・ヒホンとそれぞれ対戦する。
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