京都に加入した田中マルクス闘莉王【写真:Getty Images】
J2の京都サンガが6日、名古屋グランパスとの契約が終了していた35歳の元日本代表DF田中マルクス闘莉王の加入を発表した。
2010年に浦和レッズから名古屋に加入して以来5年間にわたって同クラブで活躍してきた闘莉王だが、2015年シーズンを最後に2016年1月9日にクラブを退団することを発表した。
しかし、降格の危機に瀕していたチームを救うため昨年8月に再加入。それでもチームは年間総合16位に終わりJ2への降格が決まっている。同年11月には契約満了のため名古屋を退団していた。
京都のオフィシャルサイトを通じて闘莉王は、「歴史あるすばらしいクラブでプレー出来ることは光栄であり、チームの一員となったからには京都サンガF.C.がJ1に昇格するため、全身全霊、自分の持てる力全てをかけて闘っていきます。ファン、サポーターの皆さま、熱いご声援をよろしくお願いいたします」と語り、今シーズンに向けた意気込みを語っている。
【了】