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シャペコ、”3年降格なし”の救済措置を拒否。他クラブと同等の条件でリーグ戦へ

text by 編集部 photo by Getty Images

シャペコエンセ
シャペコエンセのエンブレム【写真:Getty Images】

 飛行機事故に遭遇し多くの選手を失ったブラジル1部のシャペコエンセが、3年間降格なしの救済措置を拒否した。6日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

 シャペコエンセは、昨年11月にコロンビアで起きた飛行機墜落事故により19名の選手、そして監督や会長を含む24名のチーム関係者を失うことになった。この事故を受け、チームの再建に手を貸そうとブラジル国内外のクラブから選手の無償レンタルなどの申し出が集まり、ブラジル国内では他クラブから今後3年間の降格を免除するという案が提案されている。

 同紙によると、シャペコエンセはその案を拒否し正々堂々と戦う覚悟を示しているとのこと。すでに新しい選手を20名近く加え、新シーズンに向けて体制を整えているようだ。新しく加わった選手の中には2016シーズンを京都サンガで過ごしたアンドレイも含まれている。

【了】

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