チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、現地時間4日に行われたプレミアリーグの試合で自らのチームを破ったトッテナムに賛辞を送った。試合後に英メディア『スカイ・スポーツ』でコメントしている。
プレミアリーグで13連勝を収めて首位を快走し、1シーズンにおける同リーグの連勝記録に並んでいたチェルシーだが、記録更新を阻んだのはトッテナムだった。MFデル・アリの2ゴールによりホームで2-0の勝利を収め、チェルシーにリーグ戦では3ヶ月以上ぶりとなる黒星をつけた。
「良いバランスの取れた試合だったと思う。どちらも良いチームであり、インテンシティーとプレッシャーのある戦いで勝利を目指していた。2つの奇妙な時間帯に2点を奪われてしまった。前半の終了間際と、我々が2つの同点チャンスを逃したあとだ」とコンテ監督は試合を振り返っている。
「こういうこと(連勝ストップ)が起こり得るのは試合前から分かっていた」と敗戦を受け入れたチェルシー指揮官は、相手チームの力を称賛。「残念ではあるが、トッテナムは本当に強いチームだ。最後までタイトルを争うことができるチームのひとつだと思う。昨シーズンも最後まで戦っていたが、今年もトッテナムが最後まで戦えることは間違いない」と述べた。
連勝はストップしたチェルシーだが、依然として2位リバプールと5ポイント差で首位をキープ。トッテナムはリバプールと2ポイント差で3位につけている。
【了】