チェルシーのセスク・ファブレガス【写真:Getty Images】
チェルシーのMFセスク・ファブレガスは、プレミアリーグ歴代最速で“通算100アシスト“を達成した選手となった。
現地時間12月31日に行われたプレミアリーグ第19節の試合で、チェルシーはホームでストーク・シティと対戦し、4-2で勝利を収めた。セスクはこの試合でDFガリー・ケイヒルによる先制点をCKでアシスト。さらにMFウィリアンによる3-2の勝ち越しゴールにもラストパスを供給した。
この2アシストを加えたことで、セスクは通算100アシスト。サッカーのデータ分析などを手がける『Opta』によれば、100アシスト達成は歴代4人目であり、過去の記録を大きく塗り替えて最速での大台達成になったとのことだ。
セスクはプレミアリーグ出場293試合で100アシストに到達。これまでの最速記録は、元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏による367試合での100アシスト達成だった。
通算のアシスト数ではギグス氏が162で最多。チェルシーなどでプレーしたMFフランク・ランパードが102、現マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーが101で続いており、セスクは歴代2位浮上も射程圏内に捉えている。
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