チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを率いる47歳のアントニオ・コンテ監督が、練習中にふくらはぎを負傷したようだ。30日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
前節に行われたプレミアリーグ第18節でボーンマスに勝利し、クラブ新記録となるリーグ戦12連勝を達成したチェルシー。そして、現地時間31日に予定されているプレミアリーグ第19節のストーク・シティ戦で連勝記録を13試合に伸ばして今年を締め括るために、チームは気合を入れてトレーニングに励んでいる。
中でも、最も気合が入っているのは指揮官のコンテ監督のようだ。コンテ監督は、ストーク・シティ戦の前日に行われた最後のトレーニングに選手たちに交じって参加し、熱心に指導。ところが、その練習中にふくらはぎを負傷してしまい、練習への参加を断念せざるを得なくなったという。
とはいえ、幸いにもふくらはぎの負傷は軽症で済んだようだ。このため、ストーク・シティ戦では通常通りベンチに座ることになるとみられている。
自らを犠牲にしても決して手加減はしないコンテ監督。しかし、これこそがチェルシーの快勝の秘訣なのかもしれない。
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