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「ジダンと我々には特別な絆がある」。主将ラモス、指揮官への全幅の信頼を語る

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーの主将セルヒオ・ラモスは、ジネディーヌ・ジダン監督と選手たちの間には「特別な絆がある」と感じているようだ。30日、スペイン紙『アス』が報じている。

 ラモスは、実の兄弟であり、自身の代理人も務めるレネ・ラモス氏のツイッター・アカウントを通じインタビューに答え、その中でジネディーヌ・ジダン監督について「ジダン監督の仕事を尊敬している。チームに彼の考えを伝えるにあたり、彼の選手時代の経験がカギとなっていると思う。我々は彼と特別な絆を持っている」と述べる。

 また、自身のキャリアを通じた最高の監督はという質問には「ルイス・アラゴネス監督、ホアキン・カパロス監督、ビセンテ・デル・ボスケ監督、カルロ・アンチェロッティ監督など、誰も忘れられるものではない」と答えている。

 そして、2005/06シーズンでのマドリーデビュー戦について「プレー的には夢のデビューというわけではなかったが、それでも私の生涯を通じ記憶していく1日であろう」と語り、マドリーOBのフェルナンド・イエロ氏から選手として、キャプテンとして影響を受けたと述べ、マドリーのキャプテンについて「巨大な責任感を背負い、世界一のクラブのエンブレムを守るものだ」とその重責さを表現している。

 最後に「ファミリーは困難なときに私を支えてくれる存在だ。彼らのおかげで、私はこうして日々新しい目標に、強い気持ちを持って立ち向かえるのだ。彼らの存在なくして、私は長年トップレベルでプレーすることなど不可能であった」と家族の存在の大きさを強調している。

【了】

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