高橋秀人【写真:Getty Images】
J1神戸は28日、FC東京からMF高橋秀人を完全移籍で獲得したことを発表した。
2012年から13年にかけて日本代表として7試合に出場した経験のある高橋は、2016年J1セカンドステージで2位と躍進した神戸へ移籍する。
同選手は新天地の公式サイトで、「クラブの目標であるタイトル獲得に向け、サポーターのみなさんと気持ちは同じです。みなさんに認めていただくためにも、自分らしく、ひたむきに挑戦していきます。そして、ヴィッセル神戸の勝利に貢献できるように力を尽くします」と意気込みを語った。
2010年から過ごしたFC東京の公式サイトでは、「特別指定選手の時から数えると、9年間になりますが、どんな時もたくさんの声援やサポートをしていただき本当に感謝しています」と別れのあいさつ。「自分の力不足で、特にリーグ戦で大きな成果を上げることができなかったことは本当に悔しく思います。ですが、何度か体験した、選手とサポーターとスタジアムが一体となる独特の雰囲気は一生忘れられません。この先どんな困難があろうとも、今までのみなさんとの時間や積み上げてきたものを思い出せば、乗り越えていけると確信しています」と感謝の気持ちを伝えた。
高橋は2016年J1で19試合に出場していた。
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