ビエルサ式をセビージャに持ち込んだ新進気鋭の指揮官
ホルヘ・サンパオリ【写真:Getty Images】
10位:ホルヘ・サンパオリ(セビージャ監督)
2012年から16年にかけてチリ代表を率いたアルゼンチン人監督は、今シーズンからセビージャを指揮。格上相手にもひるまず得意のハイプレスからのショートカウンターというスタイルをサッカーを貫き、2016年はリーガエスパニョーラを堂々の3位で折り返した。
チャンピオンズリーグでもグループステージを突破。清武弘嗣の出番が少ないことは残念だが、この成績では変えにくいというもの。56歳にして初めて南米を飛び出したサンパオリは、欧州サッカーにどのようなインパクトを与えるだろうか。
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