4日のミラノ到着はクラブ公式スーツで?【写真:goal.com】
1月からミランに加わる日本代表MF本田圭佑が、イタリアメディアで、サン・シーロでのプレーを夢見てきたと述べ、選手としてさらに成長したいと意気込みを見せている。
4日にミラノ入りする予定の本田だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クラブが用意した公式スーツを着てマルペンサ空港に到着するのではないかとのこと。その本田は、イタリア『レプッブリカ』で次のように話している。イタリアの複数メディアが伝えた。
「サポーターは僕に多くを期待しています。常に全力を尽くさなければいけません。サイド、トップ下、あるいはセカンドストライカーと、前線ならすべてのポジションをこなせますよ。監督が決めるでしょう」
「僕はサン・シーロでプレーすることを夢見ていました。子供のころから見ていたチームのスタジアムです。27歳になって、ビッグクラブでプレーするタイミングが訪れました。限りなく、より良い選手になるために、です。僕はすぐにチームメートたちから学ぶタイプで、それが最高級の選手たちならなおさらですよ」
ロシアでの最終戦後も日本でトレーニングをしていた本田は、コンディション調整の大事さを理解していると話している。
「僕は2008年、22歳のときにヨーロッパに来ました。オランダでの2年、ロシアでの3年で、体のケアこそが大事だと学んだんです。それでケガも乗り越えてきました」
イタリア入り後、本田は5日にメディカルチェックを受け、6日はアタランタ戦を観戦する予定。7日に練習に初参加し、8日のサン・シーロでのお披露目を経て、12日のサッスオーロ戦でデビューする見込みだ。