クラウディオ・ラニエリ監督【写真:Getty Images】
レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、FWジェイミー・ヴァーディーの出場停止処分撤回が認められず落胆している。英メディア『スカイ・スポーツ』などが、同指揮官のコメントを伝えた。
ヴァーディーは現地時間17日に行われたストーク・シティ戦で前半途中に退場を言い渡された。レスターはこの判定を不服として上訴し処分の撤回に動いていたが、イングランドサッカー協会(FA)はこれを棄却している。
ラニエリ監督は納得していないようで、「イングランド中、世界中があれはファウルじゃないと目撃している」と述べた。「我々が上訴したのは、正しいことを信じているからだ。非常に残念だよ。そうでなければ、我々が上訴に動くことはないのだからね」と続けている。
その上で指揮官は、「私とクラブはとても驚いている。別に怒っているわけじゃない。サッカーのためにとても悲しいことだ」と、適切ではないと信じるジャッジが認められてしまう状況を嘆いた。
エースを欠くレスターは、26日のプレミアリーグでエバートンをホームに迎える。
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