ロメル・ルカク(右)【写真:Getty Images】
エバートンを率いるロナルド・クーマン監督が、FWロメル・ルカクと新契約について交渉中であることを認めた。だが、長く引き留めることが困難かもしれないと示唆している。英メディア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
ルカクの代理人を務めるミノ・ライオラ氏は現地時間21日、「99.9%、ルカクは新しい契約にサインする」と話していた。だが、この新契約はエバートンファンを完全に安心させるものではないようだ。
クーマン監督は「新契約について話し合っていることは確かだ。ただ、彼の代理人が99%と言うなら、私は信じなければいけない。それは大きなことだ。クラブとして、クラブのベストプレーヤーを保つことは重要なことだからね」と述べている。
しかし、長期的にルカクをとどめるような条件ではないようで、「選手は新しい契約にサインをしても、契約満了までいるとは言わないものだ。それがサッカー界であり、ビジネスだろう。とにかく、新しい契約はグッドニュースだね」と話した。
エバートンとの現行契約が2019年までとなっているルカク。今シーズン終了後は再び移籍市場を盛り上げる存在になるかもしれない。
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