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アーセナル、交渉難航のサンチェス移籍なら…狙うはアトレティコの”点取り屋”か

text by 編集部 photo by Getty Images

アントワーヌ・グリーズマン
アトレティコ・マドリーに所属するアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】

 契約延長に向けた交渉が難航しているチリ代表FWアレクシス・サンチェスが移籍を選択した場合、アーセナルはその代役としてアトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得を考えているようだ。22日に英紙『メトロ』が報じている。

 サンチェスはアーセナルと契約交渉を行う上で、現在の週給13万ポンド(約1900万円)から2倍近い25万ポンド(約3700万円)への増額を要求しているという。契約期間は2018年6月までとなっているため残り1年半だ。そのため契約延長を急いでいるが未だ交渉は成立していない。

 同紙によると、中国のクラブが興味を示しているとされるサンチェスが移籍を選択した場合、その代役としてグリーズマンの獲得を考えているとのこと。グリーズマンは今季公式戦21試合に出場し9得点6アシストを記録している。

 昨季は公式戦54試合で32得点を決めており、アトレティコの絶対的ストライカーだ。獲得するには高額な資金が必要となるが、サンチェスの移籍金から得た資金を当てれば獲得も可能になるかもしれない。いずれにしても、まずはサンチェスとの契約延長を成功させることが最優先だ。

【了】

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