ヴォルフスブルクに所属するユリアン・ドラクスラー【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)がヴォルフスブルクに所属するドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの獲得に近づいているようだ。22日に仏紙『レキップ』が報じている。
同紙によると、PSGとヴォルフスブルクが移籍金3600万ユーロ(約44億円)とボーナス600万ユーロ(約7億4000万円)でクラブ間合意に達したとのこと。すでにドラクスラーとは個人合意に達しており、冬の移籍市場でPSGに加入することはほぼ決定的となったようだ。
冬の移籍市場としては異例のビッグディールとなるかもしれない。アーセナルやリバプールも獲得に向けた交渉を行っていたが、PSG移籍が最有力となっている。
昨季公式戦35試合出場で9得点を決めていたドラクスラーは、今季公式戦14試合に出場しているものの未だ無得点となっていた。
ただ、その影響からか、今夏の移籍市場では同選手の引き止めに動いたヴォルフスブルクが一転して移籍を容認する形となっている。確かな実力があるだけに、移籍後は再び大きな活躍を見せるかもしれない。
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