アウグスブルクに所属する宇佐美貴史【写真:Getty Images】
現地時間20日にブンデスリーガ第16節の試合が行われ、アウグスブルクはドルトムントと対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合でアウグスブルク所属の日本代表MF宇佐美貴史はベンチ入りしたものの出場はしていない。
アウグスブルクは14日にディルク・ シュスター監督を解任し、新しくマヌエル・バウム氏を招聘した。初陣となったボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦には勝利し、今回は格上のドルトムントと引き分けた。1勝1分と順調な滑り出しを見せている。
この状況について宇佐美は「毎試合結構、相手のやり方とかシステムとかによって攻撃陣も守備陣もフォーメーション変えたりしている。戦術は多いし、細かくやる監督だなという印象はあります」と、新監督の印象を語った。
ベンチ入りしたものの起用されなかったことに関しては「まだ使いにくいと思われてんのかなと思いますけど。僕としては出来る自信は全然ありますし、前の監督で積み上げてきたものっていうのは、絶対にいきてくるはずなんで」と、試合に出場すれば活躍できるとの自信を見せた。
(取材:本田千尋【ドルトムント】、文・構成:編集部)
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