アトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマン【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンは、自身のキャリアの終焉の地にアメリカを希望している。その理由には彼が敬愛するデイビッド・ベッカム氏の存在があるようだ。20日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
母国誌のインタビューに応じたグリーズマンは、自身のキャリアの最終地について「アメリカで終えたいと思っている。休みの日には子供たちと毎試合NBAを見に行きたい」と大のバスケットボールファンとしても有名な彼らしくそう語る。
そして「まだ場所はわからないが、ベッカムのマイアミのチームならベストだ」とベッカム氏がチーム参画に携わると噂されるチームでのプレー願望を口にする。さらに、大のベッカム氏のファンとして知られるグリーズマンは、「私は彼の大のファン。ピッチ上でも素晴らしかったが、ピッチ外でもいつもオシャレでカッコよかった」と述べる。
さらに「2012年のロンドンオリンピックの開会式で、彼はデムズ川をモーターボートに乗って聖火を運んでいたけど、彼の髪型が乱れなかったのをよく覚えているよ」と笑みを交えながら語っている。
グリーズマンが常に長袖のシャツを着てプレーすることや、背番号”7”がベッカム氏の影響であることはもはや有名な話。まだまだ先の話であろうが、彼がそのキャリアの終焉を迎える時、憧れのベッカム氏のクラブでプレーするという夢は実現しているのだろうか。
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