レアルと対戦した鹿島アントラーズ【写真:Getty Images】
元ブラジル代表で鹿島アントラーズのOBでもある63歳のジーコ氏が、クラブW杯で”ジーコ・スピリット”の横断幕を見た感想を19日に自身のインスタグラムに投稿した。
鹿島にはジーコ氏の教えが現在も受け継がれている。その精神のことを”ジーコ・スピリット”という名前で呼ばれているが、クラブW杯ではその文字とジーコ氏の顔が描かれた横断幕がサポーター席で掲げられていた。
ジーコ氏は自身のインスタグラムにその画像を投稿すると共に「鹿島アントラーズのファンの皆さんの愛情に感謝したい。私は鹿島のことを誇りに思っており、クラブに貢献したブラジル人もみんな、それを思っている」とのコメントを載せた。
クラブW杯決勝戦のレアル・マドリー戦では、その教えを体現するような戦いぶりが見られた。結果的に優勝は出来なかったが、その戦いぶりは世界中の人々を魅了している。
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