マリオ・パシャリッチ【写真:Getty Images】
ミランは、チェルシーからレンタルしているMFマリオ・パシャリッチを完全移籍で獲得したいと考えている。アドリアーノ・ガッリアーニCEOが、イタリアメディアに語った。
21歳のパシャリッチは、チェルシーからレンタル中のクロアチア代表MF。チェルシーではトップチームでのプレー経験がない同選手だが、レンタル先で経験を重ね、今シーズンはミランで存在感を放っている。
ガッリアーニCEOは、「彼はユースでとても良かった選手だが、負傷で出遅れてしまった。クロアチアにおいて、パシャリッチは世界有数のMFである(レアル・マドリーのMFルカ・)モドリッチ級の選手だと考えられている。我々には獲得という選択肢があり、次の夏にむけて何ができるか考えているよ」とコメント。完全移籍に興味があることを認めた。
また、冬の放出が噂されるFWカルロス・バッカについて同CEOは、「売却不可能」と断言。「繰り返しになるが、彼は市場に出ていない」と強調している。
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