クラブ・ワールドカップで優勝したレアル・マドリー【写真:Getty Images】
18日に行われたクラブ・ワールドカップ決勝に勝利したことで、レアル・マドリーはクラブ通算21個目となる国際タイトルを獲得した。18日付のスペイン紙『マルカ』が伝えている。
欧州王者としてクラブW杯に出場したマドリーは、決勝で開催国王者の鹿島アントラーズと対戦。一旦は逆転に成功するなど鹿島の大健闘が光ったが、2-2に追いついたマドリーは試合を延長に持ち込み、最終的には4-2で勝利を収めた。
マドリーのクラブW杯制覇は2014年に続いて2年ぶり2回目。前身のトヨタカップの時代を含めると5度目のクラブ世界一となった。チャンピオンズリーグ優勝11回とUEFAカップ優勝2回、UEFAスーパーカップ優勝3回も含め、114年間の歴史で計21の国際タイトルを獲得している。
宿敵バルセロナが獲得してきた国際タイトル数は欧州制覇5回、クラブW杯優勝3回なども含めて計20。8月のUEFAスーパーカップ獲得でその数に並んでいたマドリーだが、今回のクラブW杯優勝でライバルを抜き去ることになった。
【了】