レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)のベスト16でレアル・マドリーと対戦するナポリのDFラウール・アルビオルが、マドリー時代のチームメイトである、クリスティアーノ・ロナウドの素顔を語っている。16日、スペイン紙『アス』が報じている。
地元ナポリメディアのインタビューに応じたアルビオル。マドリー時代を振り返り、「素晴らしい4年を過ごした。マドリーはすべてのサッカー選手にとって夢であると思う。最後の2シーズンはプレー機会が減ったが、それでもあのチームにいるのは特別だった。大きく成長したし、我が家のようだった。彼らとのCLでの対戦は唯一無二のものだ」と語る。
そして「マドリーのロッカールームの雰囲気は最高だった。ここナポリはより家庭的だ。非常にエンジョイしている。マドリー時代は、セルヒオ・ラモス、シャビ・アロンソ、ロナウドといつも一緒にいたね」と31歳のスペイン人DFは続ける。
そのロナウドについては「信じがたい人間だ。ピッチの外では常に世の力になろうとしている。とりわけ子どもたちにはね。このような、人々が知らない面を彼は持っているのだ。皆本当のロナウドを知らないんだ。日々成長のためにハードワークし、同時に非常に寛容な人間でもあるのだ」と評している。
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