ウェスト・ハムのリース・オックスフォード【写真:Getty Images】
ウェスト・ハムは16日、DFリース・オックスフォードとの契約を延長したことをクラブ公式サイトで発表した。新たな契約は2021年夏までの4年半となる。
オックスフォードは2015年に16歳でトップチームにデビュー。クラブ史上最年少の出場記録を塗り替えるとともに、プレミアリーグ史上2番目の若さでの先発出場も果たすことになった有望株だ。
U-20イングランド代表にも選ばれる期待の若手センターバックにはやはりビッグクラブからの関心が集まり、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティ、アーセナルなどが獲得を望んでいる模様だと報じられていた。だが契約を延長したことで、当面はウェスト・ハムで成長を続けたいという意志を明確にしたと言えそうだ。
クラブ公式サイトも「国内最大クラスの複数チームからの強い関心」があったと認めつつ、「イングランドで最高の若手タレントのひとり」がハマーズ(ウェスト・ハムの愛称)との長期的な未来を誓ったと契約延長の喜びを伝えている。
契約が発表された16日は、オックスフォードの18歳の誕生日でもある。負傷のため今シーズンはまだ公式戦に出場していないものの、来週には練習を再開できる見通しとのことだ。
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