体調不良により、クラブワールドカップ（CWC）準決勝を欠場した、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスが鹿島との決勝戦出場に向け、練習に復帰した。16日、スペイン紙『アス』が報じている。

　クラブ・アメリカとの一戦を制し、決勝へとコマを進めたマドリー。激戦から一夜明けた16日、午前中はジネディーヌ・ジダン監督の計らいにより、選手たちは家族と過ごす時間を与えられ、午後から練習を再開した。

　そして、この日の一番のニュースは来日後に体調不良を訴え、準決勝を欠場した主将ラモスの練習復帰だった。ピッチに現れたラモスは、ボールを使ったトレーニングなど、様々なセッションをこなし、同紙もファイナル出場の可能性は大いにあると指摘する。一方で、DFペペが5分ほどで練習を切り上げ、ピッチを後にするというニュースも届いている。

　CWC制覇に向け、主将ラモスの練習復帰はマドリーにとって朗報だ。直近の試合で劇的なゴールを連発し、世界中の注目を集めているラモスを、日本のピッチで見たいと思っているファンも多いことだろう。今後の調整に注目が集まる。

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