トッテナムのMFムサ・シッソコは、これから自身の価値を証明したいと燃えている。同選手のコメントを、英紙『ミラー』などが伝えた。

　フランス代表のシッソコは今年夏、ニューカッスルからトッテナムへ移籍した。その移籍金は3000万ポンド（約44億円）。しかし、高額移籍金に見合う活躍はまだ見せられておらず、最近ではベンチ入りメンバーから外れた際、マウリシオ・ポチェッティーノ監督に「プレーするのに値しない」とばっさり切り捨てられていた。

　それでもシッソコは、現地時間14日に行われたプレミアリーグのハル・シティ戦でのパフォーマンスが高評価を受けている。

　最近の監督の発言についてシッソコは、「自分が考えていることを言っただけだと思う。僕だってそれは同じで、とにかく練習でベストを尽くそうと思ってきた」と語り、2人の関係に問題は生じていない様子。そして、今後の復調に自信を持っており、こう続けた。

「僕は自分がチームのためにできることが分かっている。自分のレベルを理解している。ただ、大きな変化があったから、そういったことに対して準備を整えなければいけなかったんだ。今は全て理解している。全てが良くなっているよ」

　ポチェッティーノ監督の練習のインテンシティも難しかったと話したシッソコだが、これからトッテナムに欠かせない選手になれるだろうか。

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