チェルシーのアントニオ・コンテ監督【写真:Getty Images】
これもチームの好調の秘訣のひとつなのかもしれない。チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、選手たちに対して試合後に水分補給のための“ビール一杯“を勧めている。13日付の英紙『デイリー・メール』などが伝えた。
プレミアリーグで首位を走るチェルシーは、現地時間11日に行われたウェスト・ブロムウィッチ戦にも1-0の勝利を収め、連勝を9に伸ばした。なかなかゴールを奪えず苦戦を強いられたものの、76分にエースのFWジエゴ・コスタが相手のミスを誘ってボールを奪い、自ら決勝ゴールを叩き込んだ。
試合後には、殊勲のD・コスタがドレッシングルーム内にてビールで勝利を祝っている様子の写真や動画がSNSに投稿された。だがコンテ監督は飲酒を問題視するどころか、むしろ勧めていることだと明かしている。
「試合後には水分再補給のため、コーラやビールを飲んでいい。回復のために良いことだ」とコンテ監督。「だが一杯だけだ。大量ではない。試合を終えた直後ならいいが、1時間後ではない」と続け、適切な形での摂取であれば選手のコンディションのためプラスになることだと述べた。
前節終了時点で2位に3ポイント差をつけていたチェルシーだが、2位アーセナルは13日の試合で敗戦。14日にアウェイで最下位サンダーランドと対戦するチェルシーが連勝を10に伸ばせば、その差は6ポイントに開くことになる。
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