95分に同点に追いつかれる【写真:goal.com】
28日のプレミアリーグ第19節、カーディフはホームでのサンダーランド戦を2-2のドローで終えた。
マーキー・マッケイ監督を解任し、アシスタントマネージャーのデイビッド・カースレイク氏が暫定的に指揮を執るカーディフ。この試合では6分にMFジョーダン・マッチ、58分にFWフレイザー・キャンベルがゴールを決めて一時2点のリードを得たが、83分にFWスティーブン・フレッチャーに1点を返され、終了間際の95分にMFジャック・コルバックの同点弾を許している。
土壇場のドローにスタジアムではブーイングも起こったが、カースレイク氏は選手たちを擁護。イギリス『スカイ・スポーツ』が試合後コメントを伝えた。
「選手たちには素早い攻撃を指示したが、しっかりと実践していた。後半にリズムを落としたが、選手たちはすべてを出し切った。私に不満はないよ」
「チームは素晴らしい守備を見せ続けたが、終了間際に同点弾を決められてしまった。その部分は修正しなくてはならない」
またマッケイ監督解任の引き金を引いた、マレーシア人オーナーのヴィンセント・タン氏についても触れている。
「後任については分からない。次の知らせがあるまで、私がチームを率いることになる。オーナーは試合前に、私の幸運を祈ってくれた」
ここ3戦の成績を1分け2敗としたカーディフは16位に位置。次節ではアウェーでのアーセナル戦に臨む。