アル・サッドのシャビ・エルナンデス【写真:Getty Images】
現在カタールのアル・サッドに所属する元バルセロナのシャビ・エルナンデスは、「バルセロナのスタイルについての論議などバカげたことだ」自身の古巣である同チームへの批判を一蹴している。13日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
アル・アハリとの親善試合を行うためにカタールのドーハに滞在中のバルセロナ。古巣の仲間たちとの再会を果たしたシャビはメディアに応対し、思うような成績が残せていないバルセロナについて「チームのスタイルは変わらないし、バルセロナのスタイルについての論議などバカげている。このスタイルですべてを勝ち取ってきたのだ」と述べる。
そして「ルイス・エンリケ監督は、常にバルセロナのスタイル、哲学、DNAとともにある」と述べ、「リーガでは首位との勝ち点差はわずかに6だ。バルセロナは試合のレベルを取り戻しており、もっと上に行ける。パリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでの対戦は難しいものになるだろうが、バルセロナはすべての大会で優勝候補であると思っている」と続けている。
また、リオネル・メッシについては「彼とはよくファミリーのことを話す。彼は幸せそうだし、願わくは長く契約更新してもらいたい。そうすれば、我々バルセロナは史上最高の選手とともにいることができるのだから」と旧友のチーム残留への思いを語った。
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