パリ・サンジェルマンのマルキーニョス【写真:Getty Images】
バルセロナや、他のビッグクラブへの移籍の噂が絶えなかったパリ・サンジェルマン(PSG)のDFマルキーニョスが残留希望をほのめかしている。11日、スペイン紙『アス』が報じている。
バルセロナ、バイエルン・ミュンヘンといったビッグクラブから注目を集めていた23歳のブラジル代表DFは、「ここに残りたい。PSGにきて4年目。ここの生活にもアジャストしているし、フランス語も話すようになった。家族もパリ生活に満足している」と述べる。
そして「事は順調に行っているし、ここに残留したい。もちろん、僕の気持ち次第というだけでなく、僕のパフォーマンスもよかったらということも関係してくるだろう」と述べ、契約延長への意思を示している。
マルキーニョスは、同胞のDFダビド・ルイスが今夏チェルシーに移籍したことによりレギュラーポジションを奪取し、今や不動のレギュラーだ。リオ五輪で金メダルを獲得するなど、ブラジル代表でも順調にキャリアを伸ばしている。
その一方で、リーグ戦で3位と低迷するPSGの現状には「我々はもっとできるし、ポテンシャルがあることを理解している。この状況を脱するためにハードワークしていく」と語っている。
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