ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
トリノダービーで決めた2得点と逆転勝利は、ユベントスに所属するアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインにとって自分自身への素敵な誕生日プレゼントとなったようだ。11日に伊メディア『プレミアム・スポルト』のインタビューで語っている。
現地時間11日にイタリア・セリエA第16節でトリノ対ユベントスの“トリノダービー”が行われ、ユベントスが3-1で逆転勝利をおさめた。イタリアで開催されるダービーマッチに初出場したイグアインは、この試合で同点弾と逆転弾を決める大活躍でユベントスの勝利に大きく貢献している。
この試合が行われた前日の12月10日に29歳の誕生日を迎えたイグアインにとって、このダービーマッチは特別な試合だったようだ。試合後にイグアインは、「自分自身への最高の誕生日プレゼントとなったよ」と述べ、トリノダービーで決めた2得点と逆転勝利への喜びを伝えている。
イタリアのダービーマッチで2得点を決めたイグアインだが、同選手は実は過去に10回出場したダービーマッチですでに7得点と3アシストを決めている“ダービー男”だ。一番最初に出場したダービーマッチは、ボカ・ジュニアーズ対リーベル・プレートのスーペルクラシコで、当時18歳だったイグアインはこの試合でボカを相手に2得点を決めている。
そして、7シーズンを過ごしたレアル・マドリー時代には、アトレティコ・マドリーとのダービーマッチで計5得点と3アシストをマーク。これらのことから、イグアインがこのトリノダービーで得点を決めることは、すでに運命づけられたことだったのかもしれない。
【了】