スティーブン・エンゾンジ【写真:Getty Images】
セビージャのMFスティーブン・エンゾンジに対して、バルセロナが興味を示しているという。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
バルセロナは、MFセルヒオ・ブスケッツの負担を減らすための人材を探している。これまでボルシア・ドルトムントのMFユリアン・ヴァイグルに注目していたが、こちらはややコストがかかりすぎると判断し、エンゾンジへの関心を強めているようだ。2015年からセビージャで活躍するエンゾンジは、以前からバルセロナの幹部であるロベルト・フェルナンデス氏のお気に入りだったという。
だが、エンゾンジに対してはユベントスが強い関心を示している模様で、3000万ユーロ(約36億円)の移籍金を用意しているという話が出たばかりだ。
セビージャは今シーズンのチャンピオンズリーグで決勝トーナメント進出を決めており、同選手を手放すことは考えにくい状況だが、これから争奪戦になるのだろうか。
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