レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
またしてもセルヒオ・ラモスが後半アディショナルタイムに劇的なゴールを決め、レアル・マドリーはデポルティーボ戦に勝利を収めた。当のラモスはこの結果に「最後まで闘い続けた結果だ」と述べている。10日、スペイン紙『アス』が報じている。
バルセロナとのクラシコに続き、2戦連続でアディショナルタイムにチームを救う劇的弾を決めたラモスは「偶然だ。最後まで闘い続けるとこういうことが起きるのだ。多くのミスが我々を苦しめたが、最後には逆転できた」と述べ、「反省点、改善点がたくさんある。もっと楽にゲームをしなければならなかった」と続ける。
また、多くの主力を欠き、集中力の欠如を問われたことには「そうは思わない。前半はモノにはできなかったが、多くのチャンスを作れた。だが、相手にスペースを与えてしまい、カウンターを喫した。それでも最終的には勝利した。クラブワールドカップでもこのように行きたい」と日本での勝利にも意欲を見せた。
そして、劇的ゴールを決め続ける秘訣について「私のメンタリティだろう。ハードワークし続け、成長し続けたいという意欲を持つことだ」とコメントしている。
【了】