レアル・マドリーのペペ【写真:Getty Images】
今季限りでレアル・マドリーとの契約が終了するDFペペ。いまだクラブと契約更新の話が出ない中で、他国からのオファーが届いているという話もあり、その中には中国も含まれているということだ。9日、スペイン紙『アス』が報じている。
今季開幕後、クリスティアーノ・ロナウド、ガレス・ベイル、ルカ・モドリッチ、トニ・クロースら続々と主力選手がマドリーと契約を延長する中で、今季で契約が切れるペぺの元にはそうした話が届いていない。
『アス』紙は、ペペはマドリーでキャリアを終えたいと公言しながらも、現在イングランドと中国からオファーが届いていると指摘。来年1月1日から交渉が解禁となり、そうしたオファーを受ける可能性もあるという。
そして、同紙は、マドリーのDF陣容が、セルヒオ・ラモス、ラファエル・ヴァラン、ナチョに加え、今季終了後にはディエゴ・ジョレンテ、ヘスス・バジェホの両選手がレンタルから復帰予定ということもあり、質量ともに十分で、ペペは新たな道を探るのが賢明だと続けている。
2007年にマドリーに入団し、チーム最古参の一人となったペペも現在33歳。マドリー、ポルトガル代表で多くの栄光をつかんできたDFは活躍の舞台を他国に求めることになるのだろうか。
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