現地時間6日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第6戦のマンチェスター・シティ戦が始まる前に、ある泥酔したセルティックファンが警察馬にハンバーガー投げつけて逮捕されていたようだ。7日に英紙『デイリー・メール』を含む複数紙が報じている。

　当日、約4千人のセルティックファンがこの試合を観戦しにマンチェスターへ訪れたようだ。彼らは最初はマナーを守って街でお酒を飲み、警備に当たっていたグレーター・マンチェスター警察の警察官たちとも冗談を言い合って楽しんでいたという。

　ところが、時間が経つにつれて酔い始めてくると、路面電車で花火や打ち上げたり発煙筒を焚いたり爆竹を爆発させたりと、一部のファンの態度が凶変。そのようなファンの中の1人に、酔って暴れて警察馬にハンバーガーを投げつけたファンがいたようだ。

　この行為により、27歳の男性と報じられているこのファンは、現地時間16時頃にマンチェスター市内のピカデリー・ガーデンズで逮捕されたとのこと。そして、試合を観戦することなく一夜を牢屋で過ごす羽目となり、さらに90ポンド(約13000円）の罰金をも支払わなければならなくなったという。

　その後にグレーター・マンチェスター警察は、ハンバーガーを投げつけられたとされる“ランカスター”という名の馬が無事であることを同警察の公式ツイッターを通じて報告。そして、この暴動により計14名のセルティックファンを逮捕したことも同ツイッターを通じて報告している。

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