ユベントスの守護神ジャンルイジ・ブッフォン【写真:Getty Images】
ユベントスに所属する38歳のイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは、キャリアで未だ成し遂げたことがないチャンピオンズリーグ(CL)制覇を望むとしながらも、優勝することへの脅迫観念には駆られていないことを語った。7日に米メディア『フォックス・スポーツ』が伝えている。
ブッフォンはキャリアで様々なタイトルを獲得して来たが、未だにCLのタイトルとは縁がない。これまでに2003年と2015年にCLの決勝戦に進出してタイトル獲得まで後一歩のところまで迫ったが、結局タイトルを手にすることはできなかった。
このことから、ブッフォンは今でもCL制覇を望んでいることを語っている。
「CL制覇が僕の毎シーズンの目標だ。そしてそれはチームの毎シーズンの目標でもある。人々は僕が獲得したことがないCLのタイトルについていつも尋ねて来るけれど、毎シーズン優勝を目指して争えることだけですでに幸運だと思っているよ」
しかし、CL制覇を望んではいるものの、現役を引退するまでに絶対にCLで優勝しなければいけないといった強迫観念には駆られてはいないようだ。
「僕はキャリアで多くのタイトルを手にして来た。だからそのタイトルが必要だとは感じていないけど、やっぱり手にしたいね。CLで優勝することが僕の運命かどうかは分からないけれど、今まで以上にハードワークする必要がある」
ユベントスは、現地時間7日に行われたCLグループステージ最終節でディナモ・ザグレブに2-0で勝利をおさめ、グループステージ首位通過を決めている。
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