最後まで出番がなかったMF清武弘嗣【写真:Getty Images】
【リヨン 0-0 セビージャ CL グループステージ 最終節】
現地時間7日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節の試合が行われ、セビージャはアウェイでリヨンと対戦。両チーム共に最後までゴールネットを揺らすことはできず、セビージャは0-0で引き分けた。
この試合は、CL決勝トーナメント進出をかけた直接対決となる。セビージャは引き分け以上でグループステージ突破が決定。また、リヨンが2位に入るためには、セビージャに2点差以上をつけて勝たなくてはならないという条件がついている。
セビージャのホルヘ・サンパオリ監督は、現地時間の3日に行なわれたリーガエスパニョーラ第14節で敗れたグラナダ戦から布陣を3-4-1-2へ変更。現地時間11月6日に行われたリーガエスパニョーラ第11節で負傷離脱していたナスリが先発に復帰し、ビトーロと2トップを組んだ。一方、日本代表MF清武弘嗣はベンチスタートとなっている。
開始して18分、左サイドでパスに抜け出したビトーロがシュートを放つも、ボールはファーポストに直撃。そして23分には今度はリヨンにチャンスが訪れるたが、トリッソが放ったヘディングシュートはクロスバーに。さらに36分には、カウンターから左に展開するとヴァルブエナが放ったシュートもクロスバーに阻まれ、結局前半をスコアレスで折り返した。
お互いに得点が欲しい中、後半の立ち上がりも2得点が必要なリヨンが主導権を握り続ける。そこでリヨンのブルーノ・ジェネシオ監督は、試合が開始して1時間が過ぎたころにフェキル、コルネ、グルニエの3選手を投入。一方、セビージャのリージョ助監督は、サラビアとナスリに代えてベン・イェデルとクラネビッテルを投入した。
しかし、両チーム共に最後までゴールネットを揺らすことができず、セビージャは0-0でリヨンとスコアレスドロー。この結果、セビージャの2位通過が決まった。一方、3位に終わったリヨンはELへ回ることになっている。
【得点者】
なし
【了】