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PSG指揮官、首位通過を逃したチームに落胆「失望し、心配している」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ
PSGのウナイ・エメリ監督【写真:Getty Images】

 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるウナイ・エメリ監督は、ホームで格下相手に引き分けて首位通過を逃したチームのパフォーマンスに落胆し、そしてまた心配しているようだ。6日にフランス『べイン・スポーツ』のインタビューで語っている。

 現地時間6日にCLグループステージ最終節の試合が行われ、PSGはホームでブルガリア1部ルドゴレツ・ラズグラトと対戦した。当該成績におけるアウェイゴール数でアーセナルを上回り、自力での首位通過のチャンスを手にしたPSGだったが、この試合は相手に2度もリードを許してしまう展開となる。結局FWエディンソン・カバーニとMFアンヘル・ディ・マリアのゴールで敗戦は免れたものの、勝利して順位で上回ったアーセナルに首位通過を譲ってしまった。

 エメリ監督は、手にしていた首位通過のチャンスを逃してしまい、当然のように落胆の気持ちを述べている。

「ガッカリだよ。アーセナルと良い試合をし、首位の座を手にしてロンドンから戻って来たんだ。我々には点を決めるためのチャンスがたくさんあったし、我々は勝利に値する試合をしたのにこれは酷い結果だ」

 そしてエメリ監督は、特に最近チームが失点しすぎていることを心配していることも認めた。この試合にしてもそうだが、現地時間3日に行われたリーグアン第16節でも12位のモンペリエに3-0で完敗を喫している。

「心配しているよ。普段我々は複数失点をしないチームだからね。ただ今夜、最も大事なことは決勝トーナメントに進出したってことだ」

 PSGは、週末に予定されているリーグアン第17節で首位ニースをホームに迎え、巻き返しを図る。

【了】

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