基本合意もサインには至らず【写真:goal.com】
ウェスト・ブロムウィッチ指揮官就任が目前となっていたペペ・メル氏だが、同クラブとの交渉が土壇場で決裂している。スペイン『マルカ』が報じた。
23日にスペインでジェレミ・ピース会長との交渉に臨み、基本合意に達したとされるメル氏。前ベティス監督は27日に契約を結ぶためにロンドン入りしたが、条件面で折り合いがつかず、最終的にサインを交わすことを見送った。
『マルカ』曰く、メル氏はこれまでともに仕事をしてきたロベルト・リオス助監督、フィジカルコーチのダビド・ゴメス氏とともに働くことを望んだものの、ウェスト・ブロム側がこれを拒否したという。
メル氏は英語の勉強を熱心に行うなど、プレミアリーグ挑戦を熱望していた。