先制点を決めたリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
【バルセロナ 4-0 ボルシアMG CL グループステージ 最終節】
現地時間6日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ最終節の試合が行われ、バルセロナはホームでボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)と対戦。リオネル・メッシなどがゴールを積み重ね、バルセロナは4-0の勝利をおさめている。
この試合は、すでにグループリーグ1位突破を決めているバルセロナにとって消化試合となる。そのことを考慮し、バルセロナのルイス・エンリケ監督は控えメンバー中心の布陣でこの一戦に挑んだ。同じく前節にグループステージ敗退が決まり、ヨーロッパリーグ(EL)に回ることが決定しているボルシアMGにとってもこの試合は消化試合となっている。
試合開始して16分、ペナルティーエリア近くまで持ち込んだメッシが左サイドに展開すると、トゥランの折り返しをメッシがダイレクトでゴール右隅に流し込んでバルセロナが先制。1点リードしたバルセロナは、ボルシアMGに1本もシュートを打たせることなくボール支配率では72%対28%と圧倒して前半を折り返す。
後半になってもバルセロナは攻撃の手を緩めない。50分には右サイドからの低いクロスが相手DFの足に当たって浮くと、そのボールをファーサイドにいたトゥランが頭で押し込み、追加点を挙げる。そしてその3分後の53分、67分にもトゥランが追加点を決めてハットトリックを達成。
結局バルセロナは4-0の圧勝でボルシアMGを下し、公式戦3試合ぶりの勝利をおさめている。
【得点者】
16分 1-0 L・メッシ(バルセロナ)
50分 2-0 A・トゥラン(バルセロナ)
53分 3-0 A・トゥラン(バルセロナ)
67分 3-0 A・トゥラン(バルセロナ)
【了】