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CLグループ首位で最終節迎えるナポリ指揮官「引き分け狙いは身を滅ぼす」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウリツィオ・サッリ
マウリツィオ・サッリ監督【写真:Getty Images】

 ナポリは現地時間6日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループB最終節でベンフィカと対戦する。ドロー以上で決勝トーナメント進出が決まる状況だが、マウリツィオ・サッリ監督は「引き分け狙いはしない」と語った。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 グループBは、上位3チームが混戦のまま最終節を迎える。ナポリとベンフィカが勝ち点8で並んでおり、これをベジクタシュが勝ち点1差で追う展開だ。ナポリはホームでのベンフィカ戦に4-2で勝っているため、ベンフィカと同勝ち点であれば上の順位を保つことができる。

 しかし、ナポリ指揮官は引き分け狙いのアプローチは最悪の結果を招く恐れがあると感じているようだ。

 サッリ監督は「これはメンタルが大事な試合だ」と前日会見でコメント。「ドロー狙いは、身を滅ぼす危険がある。ほかの試合の結果を気にしながらのプレーでは、本来の自分たちのプレーはできない。我々は引き分けを狙うような戦いに慣れていないんだ」と述べた。

 「ベンフィカは攻撃が強力なチーム」だと警戒するナポリ指揮官。アドバンテージをいかして、無事にベスト16へ進めるだろうか。

【了】

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