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劇的弾のラモスが過ごした”完璧なクラシコ”。パス成功97%、ファウルはゼロ

text by 編集部 photo by Getty Images

セルヒオ・ラモス
レアル・マドリーのセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 バルセロナとの大一番で劇的な同点ゴールを奪ったレアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスだが、ゴール以外にもほぼ“完璧“な試合を戦ったことがデータにより示されている。4日付のスペイン紙『アス』が伝えた。

 現地時間3日に行われたリーガエスパニョーラ第14節の試合では、バルサとマドリーによる今季最初の“クラシコ“が行われた。ホームのバルサがFWルイス・スアレスのゴールで先制したものの、後半終了間際にラモスが値千金の同点ゴールを決め、1-1のドローに終わっている。

 これまでにも何度となくチームの窮地を救うゴールを挙げてきたラモスがまたしても大きな仕事を成し遂げたが、データによれば得点以外の面でもほぼ非の打ち所のないパフォーマンスだった。

 ラモスはこの試合で33本のパスを出し、うち32本が成功。97%という非常に高い成功率を記録している。また、90分間を通してファウルは一度も記録されていない。

 最大のライバルとの直接対決をドローで乗り切り、マドリーは今季開幕からの公式戦無敗を継続。首位に立つリーガでは2位バルサとの6ポイント差を維持し、5年ぶりのリーグタイトル奪回に向けてまた一歩前進している。

【了】

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