ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
現地時間3日に行われたリーガエスパニョーラ第14節で、バルセロナはレアル・マドリーをホームに迎え、1-1で引き分けた。ルイス・エンリケ監督は、勝てなかったことに落胆しているが、改善の余地があると実感している。スペインメディアに語った。
勝ち点6差で首位マドリーを追うバルセロナは、53分にルイス・スアレスのゴールで先制した。しかし、試合終了間際、セルヒオ・ラモスに同点弾を許し、勝ち点2を失った格好となっている。
ルイス・エンリケ監督は試合後、「89分で試合が終わっていたら、我々はみんなハッピーだった。だが、たらればの話に付き合うつもりはない」とコメント。「我々の方が優れていた。フェアな結果だとは思わない。ただ、あらゆる面で改善の余地はあった」と述べた。
これで勝ち点6差を縮めることはできなかったが、「ひっくり返すには、自分たちの試合に勝ち続けるしかない」とバルサ指揮官。ショッキングな引き分けだったが、闘争心は消えていないようだ。
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