アントニー・ロペス【写真:Getty Images】
現地時間3日に行われたフランス・リーグアン第16節のメス対リヨンの一戦は、前半途中に中断となり、プレーが再開されることのないまま中止になった。仏メディアなどが伝えている。
問題が起きたのは28分、ゴティエ・アインのミドルシュートでメスが先制した直後だった。リヨンのGKアントニー・ロペスが、スタンドから投げ込まれた何らかの物に当たったようで、試合が一時中断となる。すると、治療中の場所をめがけてさらに爆竹が投げ込まれた。
これを受けて審判団は試合を中断。そして、約45分の中断のあとで試合を再開しないことが決定された。この試合の扱いについては、フランス・プロサッカーリーグ(LFP)がこれから判断することになる。
なお、メスに所属するGK川島永嗣はベンチ入りしたが、先発メンバーから外れていた。
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