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得点を決めた岡崎、チームは敗戦も英紙は評価「死にそうなチームに命綱を与えた」

text by 編集部 photo by Getty Images

岡崎慎司
ゴールを決めたFW岡崎慎司【写真:Getty Images】

 現地時間3日にプレミアリーグ第14節の試合が行われ、日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティはサンダーランドに1-2で敗れた。この試合に途中出場した岡崎は、チームに勝ち点をもたらすことはできなかったとはいえ、1点差に詰め寄るゴールを決めている。

 岡崎は、チームが1点のビハインドを負った直後の65分にFWイスラム・スリマニに代わって投入された。77分にはFWジャーメイン・デフォーによってさらに追加点が奪われてしまったものの、その2分後の79分には、左サイドをドリブル突破したMFデマレイ・グレイからの低いグラウンダーのクロスに岡崎がニアサイドで左足で合わせ、1点を取り返している。

 この働きに地元紙『レスター・マーキュリー』は、「死んで埋葬されたように見えていたレスターだったが、グレイの見事なアシストから岡崎が最高のゴールを決めてチームに命綱を与えた」と評価。

 そして英メディア『BTスポーツ』は、「結果的に見ればそこまで役には立たなかったが、一夜を報いた岡崎のゴールは、熟練された選手が決めるようなシュートだった」と評価し、10点満点の採点で「7」点をつけた。

 さらに英紙『デイリーメール』は、「岡崎は2人のセンターバックの間に挟まれて幽霊のようだったが、それでもグレイのクロスからゴールを決めることができた」と評価し、レスターで最高点となる「6.5」点をつけている。

 その一方で、どのメディアも最下位のチームに負けたレスターがますます降格ゾーンに落ちて来ていることについて言及。そのレスターは、12月7日に行われるチャンピオンズリーグでポルト戦に挑む。

【了】

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