南アフリカ1部リーグで珍事が起こった【写真:Getty Images】
南アフリカの1部リーグABSAプレミアシップで奇跡のゴールが生まれた。1日、英紙『ガーディアン』が伝えている。
ABSAプレミアシップの第11節。バロカFC対オーランド・パイレーツの試合。48分にオーランドが先制し、0-1のまま試合は後半アディッショナルへ。1点を追うバロカはCKを得て、GKのオスカリン・マスルクがゴール前へ。
CKは相手GKがパンチングするものの、距離が出ず。ペナルティエリア内でワンバウンドしたボールをマスルクはオーバーヘッド。これがゴールに吸い込まれた。アディッショナルタイム5分の表示でゴールが決まったのは95分13秒。まさにラストプレーでの同点ゴールであった。
1点を追う展開でセットプレーを得て、GKがゴール前に上がるシーンは良く見られる。ゴールを決めるケースもしばしばある。しかし、そのゴールがオーバーヘッドという珍しい出来事であった。
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