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2度目のクラシコに挑むジダン。優勢の声に「この試合に有利不利は存在しない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ジネディーヌ・ジダン
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】

 監督として、2度目のクラシコに臨むレアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、優勢が指摘されることに、その声を否定している。2日、スペイン紙『アス』が報じている。

 バルセロナとの決戦を前日に控え、会見に臨んだジダン監督。勝ち点6差で迎える状況に優位を指摘されると「クラシコにおいては有利とか不利とか存在しない。それについて言うのは好ましくない。フィフティフィフティだ」と答える。

 そして「クラシコは皆にとって非常に特別だ。全てのマドリーの選手にとって、この場でプレーすることは夢なのだ。ふつう、年に2度だけの試合であり、人によっては1度もプレーすることができないのだ。我々はこうしたゲームに強い意欲を持っている」とこのゲームへの想いを語る。

 3-0と快勝した先日のマドリーダービーを引き合いに出されると「もちろん、あの試合で見せたインテンシティはこの試合でもカギになる。だが同じ試合ではない。我々はリーグ王者と対戦するのだ」と述べ、「いい選手というのは常にビッグゲームに強いものだ。きちんと準備しなければならない。我々には多くの優秀な選手がいる。いい試合になるだろう」とコメントする。

 また、スタメンについては「もう決めている。カゼミーロはもうグループにいる。彼が我々の力になることはご存知の通りだ。彼の状態が日々よくなっていることに満足している」と述べたが、出場についての明言は避けている。

【了】

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