エヴァートンは２６日、プレミアリーグ第１８節でサンダーランドと対戦し、ホームで０－１と敗れた。ロベルト・マルティネス監督は、今季初のホーム黒星という結果に終わった一戦を、今後の教訓としなければならないと話している。

エヴァートンは２４分、GKティム・ハワードのパスをMFレオン・オズマンがトラップミス。ボールを奪ったMFキ・ソンヨンをハワードが倒し、PKを与えてしまい、さらにハワードが決定機阻止で一発退場となってしまう。

PKをキに決められたエヴァートンは、サンダーランドGKヴィト・マンノーネの好守もあって得点を奪えずに敗北。エヴァートンの黒星は１０月５日のマンチェスター・シティ戦以来、１１試合ぶりだ。

マルティネス監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』で、PKの場面について次のように振り返っている。

「決定機で、レッドカードだった。ルールを変更すべきか、議論すべきことかもしれないね。二重の罰なんだ。選手を失い、PKを与えられる。だが、文句は言えない。我々は間違った決断をし、その代償を払うことになった」

「だが私は、後半のパフォーマンスが必要とされていたものだったと思う。スコアは試合で起きたことを反映していない。それでも私は、ほかの勝った試合よりも今日は満足かもしれない。我々は多くを学んだからだ。それは今後に向けて我々の助けとなる」