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シメオネ、古巣ラツィオへ復帰の可能性も? 代理人は「彼には素敵な思い出がある」

text by 編集部 photo by Getty Images

ディエゴ・シメオネ
ディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】

 古巣インテルの次期監督候補として噂されているアトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督だが、同じく古巣のラツィオで指揮を執ることも望んでいるかもしれない。24日に伊メディア『エッレ・ラジオ』が伝えている。

 シメオネ監督は、現役時代に1999年から2003年までラツィオでプレー。1999/2000シーズンにはリーグ優勝に貢献すると、そのシーズンにはコッパリタリアでも優勝に貢献して2冠を達成。4年間で公式戦127試合に出場し16得点をマークし、チームの主力となってプレーしたその貢献が讃えられて今でもラツィオサポーターから愛され続けている。

 シメオネ監督の姉であり代理人を務めているナタリア・シメオネ氏は、このような点からラツィオで指揮を執る可能性はないのかと尋ねられると、「そうあってほしい」と返答。そして、「人生ではあらゆることが可能だ」と答え、可能性を否定しなかった。

「ディエゴにはラツィオやローマの人々についての素敵な思い出があり、彼はイタリアに来る度に人々の愛情を感じている。彼の現在はアトレティコであり、今は将来に起こり得ることについて言えないけれど、ラツィオの話になるとディエゴはいつも心を弾ませる」

 将来的にもう一つの古巣であるインテルで指揮を執りたいという希望も公言しているシメオネ監督。今季から息子のジョバンニがセリエAのジェノアでプレーしていることも考慮し、将来はピサ時代も含めて8年間を過ごした思い出の地イタリアへ戻って来ることを考えているのかもしれない。

【了】

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