ユベントスのゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】
ユベントスのFWゴンサロ・イグアインは脅迫を受けて生命の危険を感じており、警察による護衛を付けているとも報じられたが、クラブや警察はこれを否定したという。23日付の伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えた。
イグアインは左太腿の負傷により離脱を強いられ、現地時間22日に行われたチャンピオンズリーグのセビージャ戦は欠場した。負傷以前にも、シーズン開始当初ほど順調にゴールを重ねることはできず、やや苦しい状況を過ごしていたところだった。
だが、アルゼンチン代表FWを悩ませている災難はそれだけではないと報じられた。伊メディア『ノベッラ2000』が伝えたところによれば、イグアインは2週間前から「一人でトリノの町を歩けない」状況にあるという。
イグアインは匿名の何者かによる深刻な脅迫を受けていることを友人たちに漏らしたとされている。そのために、テロやフーリガンなどの事案を専門に対応するイタリア警察内の部署「ディゴス」による護衛を付けていると報じられた。
だが、これは事実ではないとの報道もある。『ガゼッタ』がクラブと警察に連絡を取り確認したところでは、両者ともに「そのような事実はない」とイグアインへの脅迫や護衛を否定しているとのことだ。
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