日本代表は46位に浮上した【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は24日、最新のFIFAランキングを発表した。
先々月の56位から先月51位へと順位を回復させていた日本は、今月行われた2試合にいずれも勝利を収めたこともあり、さらに6つ順位を上げて45位。3ヶ月ぶりに50位以内を回復し、アジアでの3番目に再浮上している。
上位では、アルゼンチンがW杯南米予選で苦戦しながらも首位を堅持しており、ブラジルがドイツを抜いて2位に浮上。チリがベルギー、コロンビアを抜いて4位へと順位を上げた。イングランドやイタリアなどはトップ10圏外でさらに順位を落としている。
アジアでは、イランが3つ順位を落としながらも地域内最高位を維持。44位から37位へ大きく順位を上げた韓国がそれに迫っている。ともにW杯予選で白星を逃したオーストラリアとウズベキスタンは大きく順位を下げ、日本よりも下の順位へと後退した。
今月15日のW杯予選で日本が2-1の勝利を収めたサウジアラビアは56位でアジア5番手。11日の国際親善試合で対戦したオマーンは122位となっている。
最新のFIFAランキングTOP20とアジア10傑は以下の通り(カッコ内は先月比)。
▽FIFAランキングTOP20
1位 アルゼンチン(0)
2位 ブラジル(+1)
3位 ドイツ(-1)
4位 チリ(+2)
5位 ベルギー(-1)
6位 コロンビア(-1)
7位 フランス(0)
8位 ポルトガル(0)
9位 ウルグアイ(0)
10位 スペイン(0)
11位 スイス(+3)
12位 ウェールズ(-1)
13位 イングランド(-1)
14位 クロアチア(+2)
15位 ポーランド(0)
16位 イタリア(-3)
17位 コスタリカ(+1)
18位 メキシコ(-1)
19位 ペルー(+4)
20位 エクアドル(-1)
▽アジア10傑
30位 イラン(-3)
37位 韓国(+7)
45位 日本(+6)
48位 オーストラリア(-8)
56位 サウジアラビア(-2)
62位 ウズベキスタン(-14)
64位 UAE(+6)
83位 中国(+1)
88位 カタール(+3)
94位 シリア(+2)
【了】